自動排泄処理装置とは自力での排泄が困難な方が使う機器で、排泄物を吸引する本体部分と人体に装着させるレシーバー部分から構成されています。
レンタルは本体のみ
自動排泄処理装置は本体のみがレンタル対象となります。衛生上の観点から、レシーバー部分は必ず購入する必要があります。どちらも、要介護4・5の方だけが介護保険適用の対象になります。
装着方法の違い
自動排泄処理装置は、使用時の装着方法から大きく2つに分けられます。
①パッドタイプ
オムツのように装着して、排泄物を吸引させるタイプのものです。意識的に排泄できない方に向いています。大便を処理できる製品も存在します。
②レシーバータイプ
排泄時に陰部にあて、排泄を行うタイプのものです。自分で自動排泄処理装置の操作ができる方に向いています。比較的安価です。